2005.12.28 (Wed)
エレファントマンを知ってるかい?

わたしと同世代の医者がなにげに言いました。
「おー、エレファントマンみたい」
そこにいたドクターとナースの顔が???となりました。
「エレファントマンってなんですか?」
若いナースが不思議そうに聞きました。
最初に言った先生、
「え!?エレファントマン、知らないの!?」
ええ、わたしは知ってますよ。
あんなに話題になったんですから。
そっかぁ、エレファントマンを知らない世代が社会人として活躍してるんだなぁ。
家に帰ってダンナにも聞いてみた。
「エレファントマン、知ってる?」
「なにそれ?」
だはは、11歳の年の差を感じるのはこういう時。
「昔、話題になった映画よ。
実話を元にした悲しいお話。
象みたいな奇形を持ってた男の人の話なんよ。」
「ふ〜ん。で?それが?」
「いや、別に。
知ってるかな〜と思って聞いただけ」
年の差夫婦の会話は、こういう時は全然盛り上がりません。
タグ : エレファントマン
2005.12.13 (Tue)
ネコの手にせんかった

お手伝いが好きな3歳のゆっくん。
先日はリンゴを切ってもらいました。
半分に切ったリンゴを伏せて、さらに二等分にしてもらっていた時、
「イタッ!!!」
ゆっくんの親指に包丁が刺さってしまいました。
みるみる血が盛り上がっていくのを見て、わたしも慌てました。
「ゆっくん!大丈夫!?
もう!ネコの手にせんかったけんよ!」
「ネコの手にせんかったぁぁぁ!!!」
途端にゆっくんが泣き始めました。
包丁を使う時、いつも左手はネコの手のように丸めることを言ってたのです。
洗面所に連れて行き、傷口を洗って消毒、絆創膏をペタン。
手当の最中もゆっくんは
「ネコの手にせんかったぁぁ」
とベソベソ泣いてます。
傷が痛いことより、うまく切れなかったことのほうが悔しいみたい。
わたしも、つい”ネコの手にせんかったけんよ”などと
言ってしまったことを反省しました。
失敗を責めたりせず、共感してあげてください。
児童精神科医の佐々木正美先生の言葉がよみがえりました。
貼ったばかりの絆創膏はすぐにまた血で汚れてしまいました。
結構傷は深いみたいです。
絆創膏を貼り替えながら、
「ゆっくん、さっきは怒ってごめんね。」
と言いました。
「・・・うん・・・」
落ち着きを取り戻した頃、ふとテーブルを見ると
1歳のさーちゃんが剥きかけのリンゴにかぶりついていました。
わたしの視線に気づいたさーちゃん、
「うん!おいちー!」
と大きくうなづきました。
テーマ : 発達障害(自閉症、アスペルガー、LD、ADHD、発達遅滞) ジャンル : 育児
2005.12.07 (Wed)
窮屈だけど
職場で、新人ナースと雑談してました。
わたし 「昨日寝れなくて。」
新人ナース「心配事があったんですか?」
わ 「いやいや、子供と同じ布団で寝てるんだけど、
子供がぴったりひっついて来て、
うっとうしくて眠れなかったんよ」
新 「子供さんと寝てるんですか?」
わ 「そう。二つの布団を敷いて、家族4人が川の字で寝てるん。
もうぎゅうぎゅうよ〜」
新人ナース、目を輝かせ、
「わぁ、ステキですね、そういうの!
憧れちゃいます!」
わたしは 「ええ!?」
毎日、自分の寝る場所を確保するのに苦労してるのに。
子供が咳をするたび目が覚めて、布団をかけ直したりするから、
自分はぐっすり眠れないし。
こんな生活のどこに憧れるの?
家に帰って夜眠る時、ダンナがブツブツ文句を言ってます。
「そんなとこに寝たら、ワシの寝るとこがないじゃんか」
先に寝入った子供が大きく場所をとって、
父さんの寝る場所がなくなってます。
「ねぇ、父さん、子供がおるって大変じゃね〜。
わたし、こんなに大変なことって今まで経験したことないわ。
でも、じゃ、独身になりたいかって言われたら
全然そんなことなくって、
大変じゃけど、子供はかわいいよねー」
「まぁね、子供はかわいいよ。
かわいいけどね、寝る場所、なんとかしてくれん?」
ダンナは子供のホッペにちゅっとしながら、
そっと子供を端っこに寄せました。
そう言えば、わたしも独身の頃、こんな生活に憧れていたような気がします。
わたし 「昨日寝れなくて。」
新人ナース「心配事があったんですか?」
わ 「いやいや、子供と同じ布団で寝てるんだけど、
子供がぴったりひっついて来て、
うっとうしくて眠れなかったんよ」
新 「子供さんと寝てるんですか?」
わ 「そう。二つの布団を敷いて、家族4人が川の字で寝てるん。
もうぎゅうぎゅうよ〜」
新人ナース、目を輝かせ、
「わぁ、ステキですね、そういうの!
憧れちゃいます!」
わたしは 「ええ!?」
毎日、自分の寝る場所を確保するのに苦労してるのに。
子供が咳をするたび目が覚めて、布団をかけ直したりするから、
自分はぐっすり眠れないし。
こんな生活のどこに憧れるの?
家に帰って夜眠る時、ダンナがブツブツ文句を言ってます。
「そんなとこに寝たら、ワシの寝るとこがないじゃんか」
先に寝入った子供が大きく場所をとって、
父さんの寝る場所がなくなってます。
「ねぇ、父さん、子供がおるって大変じゃね〜。
わたし、こんなに大変なことって今まで経験したことないわ。
でも、じゃ、独身になりたいかって言われたら
全然そんなことなくって、
大変じゃけど、子供はかわいいよねー」
「まぁね、子供はかわいいよ。
かわいいけどね、寝る場所、なんとかしてくれん?」
ダンナは子供のホッペにちゅっとしながら、
そっと子供を端っこに寄せました。
そう言えば、わたしも独身の頃、こんな生活に憧れていたような気がします。
2005.12.04 (Sun)
ブラックジャックになりたくて

ゆう先生は小児外科医。28歳。男性。独身。
関西人だからか、軽いノリでボケをかまし、
とまどう広島人がツッこんでくれないことを嘆いています。
いつものようにナースステーションで軽く世間話。
「今日ははよ帰らんなあかん。
ブラックッジャックがあんねんで」
「先生、ブラックジャック見てるんですか?」
「あれ、おもろいねんで〜」
「ブラックジャック」は言うまでもなく
手塚治虫の名作マンガ。
医学博士でもある作者が、医学知識に豊富な創造力を加え、
”もしかしたらホントにこんなことあるのかも”と思っちゃうくらい
おもしろいエピソードばかりです。
ブラックジャックの”これはありえない”という話で盛り上がったあと、
ゆう先生が
「ブラックジャックになりてぇ。
オレな、子供を元気にしたくって小児外科医になったんや。
未来ある子供を救うって、めちゃめちゃええ仕事やろ?」
と言いました。
いつも冗談ばっかり言ってる大阪人のホンネ、なのかな。
素顔がチラリと見えたような気がしました。
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